テレビのような取り立ては本当にある?

テレビや映画で見たような取立てが今でも本当にされているのか、その実情について解説いたします。
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テレビのような取り立ては本当にある?

テレビのドラマなどでは借金の返済が遅れている人に対し、業者がドアを執拗に叩いて取り立てをするなどの姿が描かれることがあります。そういった姿を見ると借金取りの恐ろしさも感じてしまうものでしょうが、現実にこういった取り立てが行われているのかと言うと、実際はほとんど無いと言って良いでしょう。

 

そもそも昔からこういった取り立てがされていたこともほとんど無かったのですが、現代は貸金業者の取り立てに対して非常に厳しい規制がされるようになっています。少しでも法律違反のことがあれば営業停止処分などもあり得る中で、営業停止のリスクを冒して借金の返済を迫るなど、まともな業者がするはずがありません。仮に100万円の滞納があったとしても、その100万円の返済をもらうために数日間の利益を全て放棄するというのは経済的に不合理極まりないでしょう。そのため、テレビで描かれるような姿については本当はほとんど無いわけです。

 

ただし、これはあくまでもまともな業者に限った話であるということは覚えておかなくてはなりません。まともではない業者、特に闇金と呼ばれるような業者の場合には営業停止処分など関係ありません。もともと法律で必要とされるような届け出すら出していない以上、営業停止にすること自体が出来ないわけです。

 

もちろん違法であることが分かり、無茶な取り立てをしていたのであれば、それは警察によって脅迫罪などの刑事事件として調査が入ることになりますから、闇金であってもテレビで描かれているような乱暴なことはほとんどしないでしょう。
ですがまともな業者では考えられないような金利を普通な顔で請求している以上、普通が普通のこととして通らないことは間違いありませんから、「どうせ乱暴なことはしないだろう」と甘く見るのは非常に危険なことです。

 

実際にはテレビで行われているような乱暴な取り立ては、本当はほとんど行われていませんが、闇金だとその保証も無いとして覚えておいてください。

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